Taketeru.N
通信インフラエンジニア
キャリアウエストカンパニー
NTT事業本部 企画部 事業企画部門
工学部 電気電子工学科卒 / 2008年入社
事業計画の取りまとめを
担う部門で各部署の
目標の達成に向けた
業務を手掛けています。
通信インフラエンジニア
キャリアウエストカンパニー
NTT事業本部 企画部 事業企画部門
工学部 電気電子工学科卒 / 2008年入社
学生時代から通信系の仕事に興味があったので、就職活動では通信関連の業界や企業について調べていました。様々な会社の説明会に参加した中で、ミライト・ワンの採用担当者から熱心な説明を受けたことで志望度が向上。この時期に偶然、街中でミライト・ワンの作業服を着た方が電柱作業をしているのを見かけ、地域に根差した通信建設業の仕事に魅力を感じて入社を決めました。
入社後、約5年間はエンジニアとして、主に現場事務所で設計業務に従事。年々、ミライト・ワンの事業領域が広がっていく中、「設計以外の分野も経験してみたい」と思っていたところ企画系の部門に異動となり、新たなフィールドにチャレンジすることになりました。
通信インフラ関連事業に関する事業統括業務や事業計画の取りまとめを行っています。事業目標を達成するため、社内の各部署と連携しながらそれぞれの部署の目標を明確にし、その達成に向けた課題の抽出と解決を図ることが主な業務です。また、2022年7月のミライト・ワン創設に伴い、新組織における組織間連携の明確化・効率化の推進も手掛けています。
各部門長を通じて情報を共有し、新たな管理システムの導入とその把握、使用法の各部署への落とし込みなど、新組織における通信インフラ関連事業の成長に向けた道づくりやチームワーク形成に尽力。本社と現場が一体となって、様々な課題を解決していくための環境整備を進めています。
通信設備がない山間部で工事を行う際には、現地で生活している方とお会いして事前の説明を行います。そのため設計業務に携わっていた頃は、個人のお客様のお宅に伺ってお話をする機会がよくありました。その際に「電波が届くようになるのを楽しみにしています」といった期待のお声をいただく度に、通信インフラを担う一員としての責任とやりがいを痛感。「必ずやり遂げてみせる」という使命感を持って工事に取り組んでいました。
企画系の部門に移ってからは現場に出る機会はなくなりましたが、事業計画の策定や、会社の未来を左右しかねない様々な課題に取り組んでいると、現場に出ていた頃と同様に通信を担う一員として責任とやりがいを感じます。現在、ミライト・ワンは大きな転換期を迎えており、ひとりでは抱えきれない業務がたくさんあるため、他部門のリーダーや部長と積極的に連携しながら取り組んでいます。
ミライト・ワンの事業は、通信インフラの構築・整備を通じて街づくりにまで領域が拡大しています。今後は、これまで以上に会社間、組織間、グループ間の繋がりが大切になっていくでしょう。事実、会社が大きくなったことで、複数の部署を横断するような大掛かりなプロジェクトや経営課題に携わる機会が増えてきました。そんな中、今後企画に求められるスキルとは、各部署の社員を率いるリーダーとしての役割です。
各部署やメンバー一人ひとりの力を可能な限り理解して引き出し、チームとしてうまく機能させられるよう、視野を広く持ちながら自分の役割を遂行していきたいと考えています。
当面は事業企画部門の一員として、各種の業務に必要なスキルの向上に努めていきたいと考えています。社内にいると現場の動きが把握しづらいので、定期的に現場に出て、自分で実際に見て聞いたことを踏まえた上で、それを計画や企画に落とし込むようにしていきたいです。
将来的には、この部門での仕事を通じて培ったコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などを活かして、民需系の大規模なプロジェクトに携わってみたいと思っています。具体的な構想はまだありませんが、例えば5Gをはじめとした新しい通信技術を、世の中の様々なコンテンツと結び付けて新サービスの創出や提案に繋げていければと考えています。