営業職座談会

私たちビジネス開発営業部は、一般企業向けのソリューションビジネスの提案をミッションとしています。商材は電子棚札、EV充電器、Wi-Fiなどで、現在、私とRin.Tは電子棚札と呼ばれる商材の導入提案に携わっています。

そうですね。ちなみに電子棚札とは、紙の値札をデジタル化したものです。学生の皆さんも、おそらく家電量販店などで一度は目にしたことがあると思います。デジタル化によってコストダウンに繋げられることが、電子棚札の一番のセールスポイントです。

私は電気、通信に関わる構築・工事の案件を主として取り組んでおります。製品、商材だけではなく、実際の工事、さらには構築後のお客様の運用を意識した提案、営業活動を行っています。

皆さんがこれまで業務に携わってきた中で、特に印象深い成功体験について、ぜひお聞きしたいです。

2年目のとき、美術館への電子棚札の導入に日本で初めて成功しました。世界でも2例目だったので本当に嬉しかったですね。

電子棚札は、もともと流通・小売業界がターゲットだったんですが、美術館や工場など札を用いる場所に幅広く応用できるという好例になりましたよね。

紙と違って電子だと、値段や情報の表示を自由に変更できるので、その部分だけでもお客様にとってメリットが大きいですよね。

そうなんです。美術館ではアクリル板の案内表示を1文字変えるだけでも大変なコストが発生するそうなので、お客様から「投資効果が非常に高い」とご納得いただけました。ちなみに、Masato.Sさんは構築・工事の案件が多いため、私たちとは少し毛色の異なる成功体験をお持ちだと思うのですが、いかがですか？

以前、Satoshi.Nさんと協働で、物流システム構築・保守の案件を担当したことがあります。初めての試みでしたが、私自身、お客様先に常駐し、製品や仕組みを理解しながら、案件に携わることで、深い信頼関係を築くことができました。

懐かしいですね。このときにMasato.Sさんが社内に展開したくれた情報を基に見積を作成しました。その結果、お客様が物流倉庫に自動化設備を導入する際、当社で工事を受注できることになったんです。

はい。今もそのお客様とは、継続的な取引きをさせて頂いております。当社ならではの付加価値がお客様に認められ、案件数、規模が大きくなっていくのは、やはり達成感があります。