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「施工を知る設計者」の
強みを活かし質の高い
設計と若手の育成に
努めています。

Jumpei.K

通信インフラエンジニア

埼玉支店 アクセス部
工学部 電気通信工学科卒 / 2008年入社

入社後のキャリア

2008

アクセス部へ配属。

2009

設計担当として、群馬県で地域情報通信基盤整備事業に従事。

2011

東日本大震災の復興支援に従事。

2014

通信キャリア様へ出向し、物品開発に従事。

2018

現場代理人として、埼玉県熊谷市エリアを担当。

2021

設計リーダーとして、埼玉県エリアを担当。

INTERVIEW.01
入社を決めた理由

合同企業説明会での誠実な対応で入社を決意。
多くの人に貢献できる仕事に魅力を感じています。

電気通信工学を専攻していたため、通信系の仕事に就くことを目指していました。ミライト・ワンのことを知ったのは、合同企業説明会に参加したのがきっかけです。個別説明会でリクルーターの先輩が、仕事の面白さだけではなく大変さも話してくださったことが印象的でした。仕事で苦労をするのは当然のことなので、それを包み隠さず教えてくださった点に誠実さを感じたことが、最終的な入社の決め手になりました。

現在、リモートワークの普及をはじめ、様々な社会システムのICT化が進んだことで、通信インフラの重要性がより高まっています。多くの人たちの新しい生活スタイルを支えられる点は、この仕事の大きな魅力のひとつだと感じています。

INTERVIEW.02
取り組んでいる課題と役割

納期内での高品質な設計を心掛けながら
リーダーとして若手の育成にも努めています。

埼玉県エリアの一般簡易総合工事を手掛ける設計グループでリーダーを務めています。大規模案件に携わることが多く、現在は関東最大級のアウトレットモールの開通工事や電線類の地中化工事の設計に従事。他にも埼玉県エリア全域の工事の進捗管理なども担当しています。納期内での設計の完了、および品質の高い設計を行うことが私たちのグループのミッションです。

私は以前、現場代理人を務めていた経験があり、その点が私の強みだと考えています。現場のことを知らずに設計する図面と、現場のことを理解した上で設計する図面では、完成度が大きく異なるからです。リーダーとして若手の設計者を指導する立場でもあるので、その際は実際の施工手順や施工者の要望についても説明し、少しでも現場に対する理解を深めてもらうよう心掛けています。

INTERVIEW.03
仕事のやりがい

使えて当然のインフラが消滅した極限状態。
その復興に携わった経験が私の礎となっています。

私が思う仕事の面白さ、やりがい、難しさ、そのすべては東日本大震災の復興支援に携わった経験に集約されています。2011年5月、まだ被害の爪痕が色濃く残る南三陸町へ入り業務を開始。現地では電柱もケーブルもすべて流されていたので、まずは応急で通信回線を復旧させることが急務でした。

施工のメンバーと寝食を共にしながらの果てなき作業。体力的にも精神的にも極めてつらかったことを覚えています。そうした中でも、そこにいる全員が「1日も早く復興させよう」という思いで繋がっていました。当時、まだ経験の浅かった私が乗り越えることができたのは、強い使命感と先輩方の存在があったからこそです。この復興支援を通じて、極限状態の最前線に立ってでも重要な社会インフラを支えていく当事者であることを痛感。私の技術者としての礎となる経験となりました。

INTERVIEW.04
ミライト・ワンならではのチームワーク

各分野のプロフェッショナルがワンチームで
竣工を目指して取り組んでいます。

工事では電柱の建設、ケーブルの敷設、回線の切り替えなど、それぞれの工程を担う協力会社のプロフェッショナルの方々がいます。施工の元請である私たちの役目とは、そうしたプロフェッショナル全員をチームとしてまとめ上げ、工事を竣工に導くことです。効率良く工程を進めるための段取りや、安全に作業できる環境の整備など、重要なポイントはたくさんあります。ときには図面上に危険な箇所をマーキングして注意喚起をするなど、施工を知る設計者だからこそできるアプローチも駆使しながら、チームに貢献するよう努めています。

INTERVIEW.05
今後の目標・挑戦

過去から受け継がれてきた設備を未来に繋ぎながら
新規事業を率いるリーダーになることが目標です。

通信関連の業界には40年以上前の設備が多く残存していますが、その維持管理ができる技術者は年々減りつつあります。こうした設備を継承して未来に活かしていけるよう、温故知新の精神で設備の維持・更改に取り組んでいくことが当面の目標です。また、ミライト・ワンの創設に伴って、新しい事業にチャレンジできる機会が増えつつあります。プロジェクトリーダーとして案件を率いる存在になれるよう、技術力とリーダーシップに一層磨きをかけ続けていきたいと考えています。

1日のスケジュール

出社
メールおよび当日の作業予定を確認。施工班と共に現場作業の施工ミーティングに同席することも。
設計部門ミーティング
設計グループ全体の工事進捗および各々の課題等を共有。その後、発注元に進捗報告、施工方法の提案といった業務連絡を行う。
設計業務
同時に7~8件の工事を受け持つため、施工時期やお客様の要望に基づいて業務の優先順位を付け、並行して設計業務を進める。
休憩
持参した弁当を食べて英気を養う。
現場調査
現地で設備状況を確認し、地域住民の方に工事説明を実施。図面だけでは判別できない設備状況や危険箇所など、細部までくまなく調査し図面に反映。
施工部門とのミーティン
施工担当、施工班を交えて、新規工事の施工方法を確認。密に連携することで、施工時の手戻りの削減や設計品質の向上を図る。
退社
当日の残務をまとめ、翌日の仕事の準備をして帰宅。

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