Yumie.K
通信インフラエンジニア
埼玉支店 アクセス部
商学部 商業学科卒 / 2018年入社
文系・女性という
ハンデも克服。
熱心に育ててもらえる
環境があります。
通信インフラエンジニア
埼玉支店 アクセス部
商学部 商業学科卒 / 2018年入社
東日本大震災のとき、今まで繋がることが当たり前だった電話が繋がらなくなり、長らく家族の安否がわからない状況を経験したことが、通信業界を志すようになったきっかけです。しかし就職活動を始めた当初は、文系出身でも通信業界で活躍していけるのかと少し不安を感じていました。
そうした中でミライト・ワンの説明会に参加したとき、人事の方から研修で通信の基本から学べると説明を受け、「文系出身でも大丈夫」と断言していただけたことで不安を払拭。さらにミライト・ワンについて調べていく中で、子育てをしながら活躍している女性が多いことを知ってさらに志望度が高まり、入社を決めました。
法人向け電話などのサービスを提供している部署で、営業と共にお客様を訪問し、提案の技術的なサポートを行うセールスエンジニア業務に従事。受注後は、工事現場でのサポート、および工事後の各種対応なども手掛けます。提案書を作成する際は、お客様の「電話はこうやって運用したい」といったご要望に沿って動作仕様・機器構成を考案。お客様のイメージとの乖離があると、後々クレームなどが発生しかねません。
そのため、ミライト・ワンが提供する商材への理解を深めていただけるよう、お客様や営業にわかりやすく説明するよう努めています。それによってお客様に更改後のメリット・デメリットを正確に感じていただき、契約をスムーズに運ぶことが私のミッションです。
仕事の面白さが感じられるようになったのは、入社2年目で携わったビジネスデリバリ業務がきっかけです。この業務では、法人向け電話に関わる現場調査と結果報告などを行う必要がありました。しかし当時の私は知識が乏しく、配線や構成を見ても状況が理解できずに四苦八苦。そんなときに手を差し伸べ続けてくださったのが、周囲の先輩方です。知識だけではなく、仕事の優先順位や取り組む姿勢など、細部に至るまで根気強くご指導いただきました。
今では配線や図面をひと目見ただけで状況が理解できるようになり、自分の発言や行動に自信が持てるように。それ以降、「今、自分が何をすべきか」が主体的に考えられるようになり、仕事を通じて面白さ、やりがいを感じる瞬間も格段に増えたと実感しています。
入社して間もない頃、設備運営業務に配属されたときには、まだ現場に女性が入ってくることが珍しく、受け入れてもらえるか不安でした。そんな不安を察してくださったのか、配属先の皆さんが歓迎ムード一色で迎えてくださり、感動したのを覚えています。男性社員の方が女性相手にどう指導するべきか戸惑うことも多かったと思うのですが、先輩たちが積極的にいろんな現場に連れていってくださり、勉強できたので本当に心強かったです。資格取得のために数学や電気の勉強をしていたときには、講師の方だけではなく、同期も熱心に教えてくれたこともあり、電気工事士や工事担任者などの難関資格も無事突破。チーム一丸となってサポートしてくださった上司や先輩、同期に心から感謝しています。
現在、当面の目標として掲げているのが、設計のスキルを磨くことです。これまでの業務で図面を見る機会が多かったので、設計のスキルを磨いて図面から現場の状況がイメージできるようになれば、仕事の大幅な効率化に繋がると考えています。また、商学部での学びや、入社後に取得した簿記の資格を活かして、経理にも携わってみたいです。ひとつのことを究めるよりも、様々なことを経験して幅広いスキルを身に付けていきたいので、多種多様な分野に対してアンテナを張りながら、成長を続けていきたいと考えています。