Seiji.K
ICTソリューションエンジニア
ソリューションカンパニー
ICT事業本部 ICTエンジニアリング本部
第四エンジニアリング部
⼯学部 情報通信⼯学科卒 / 2010年入社
ICTでお客様の
課題解決を図りながら
ミライト・ワンが目指す
未来に貢献します。
ICTソリューションエンジニア
ソリューションカンパニー
ICT事業本部 ICTエンジニアリング本部
第四エンジニアリング部
⼯学部 情報通信⼯学科卒 / 2010年入社
学生時代、電気電子工学の分野でアンテナに関する研究をしていました。しかしメジャーな専攻ではなかったため、就職活動の際に「どんな業界や企業でなら専門知識を活かせるだろう」と頭を悩ませることに。所属していた研究室の先生に相談をしたところ、無線通信事業を手掛けるミライト・ワンを紹介していただきました。
改めて自分でも企業研究をしてみると、他社の無線通信事業にはない強みを多く感じ、ミライト・ワンへの興味が向上。施工を強みとする会社として、人や社会に役立つ技術を現場から実装している点にも魅力を感じ、入社を決めました。
多店舗展開されているお客様のサイネージ導入プロジェクトに携わっています。先行導入時は施工体制が確立されていなかったことなどから、品質のばらつきや不具合があり、多くの課題をお客様が抱える状況となっていました。その中で、当社に課題解決に向けたソリューション提案の依頼をいただくこととなりました。
ミライト・ワンの強みである全国施工体制をベースに、営業と連携しながらプロジェクト受注に向けて準備を進めています。受注できた場合、施工を行う協力会社に短期間で教育を行い、作業者の能力向上および均一化を図ることになります。その際には教育担当者が複数人必要となるため、その育成を行うことも私に課せられたミッションです。
以前、複数のメーカーの無線通信機器の通信速度の性能調査に携わったことがあります。その際、調査を進める上で様々な困難に直面することになりました。まず、実証実験に近い段階の機器だったため、メーカーの開発者の方も操作方法を完全に把握できていない状態。思うように操作ができない上にバグも多く、遅々として性能評価が進まない日々が続きました。ですが諦めることなく、メーカーの方とのコミュニケーションの機会を増やして、より緊密に連携。
手探りの中での性能評価が続きましたが、当初の「操作方法すらわからない」という状況から、最終的には想定通りの通信速度を得ることに成功しました。想定外のことが積み重なって多大な労力を要した分、確かな成長を実感するとともに、大きな達成感に包まれました。
自分ひとりでできることには限度があり、だからこそ他部署や協力会社の方の力が不可欠なものとなります。そして「誰かに力を借りなければならない」という状況になったときに物をいうのが、事前に築き上げた信頼関係です。
例えば、繁忙期にどうしても引き受けてほしい工事がある場合、依頼先との信頼関係が深ければ深いほど、快く工事を引き受けてもらえます。ミライト・ワンの社員は、数多くの協力会社の方と深い信頼関係を築いています。この社内外にわたる信頼関係が、チームワークという名の大きな武器になっています。
私は、ミライト・ワンが掲げる『技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する』という存在意義(Purpose)に深く共感しています。私はこれまで、新しい知識・技術を積み重ねながら成長を続けてきました。そして、こうして培ってきた知識・技術が、新しいことにチャレンジする際に、背中を後押ししてくれました。これからも引き続き成長に励んでいくとともに、自分の知識・技術を後輩に伝えていくことにも努めてミライト・ワン全体のレベルアップを図り、『技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する』ことに貢献していきたいと考えています。