Naoto.O
モバイルエンジニア
キャリアイーストカンパニー
キャリアビジネス事業本部 エンジニアリング本部
第二モバイルエンジニアリング部
工学部 電気電子情報工学科卒 / 2017年入社
無線通信基地局の
設置工事の管理を通じて
快適な通信環境の実現に
貢献しています。
モバイルエンジニア
キャリアイーストカンパニー
キャリアビジネス事業本部 エンジニアリング本部
第二モバイルエンジニアリング部
工学部 電気電子情報工学科卒 / 2017年入社
大学では電気・電子・情報をはじめ幅広い分野を学び、将来はその中でも電気・通信に関わる分野の仕事に就きたいと考えていました。大学の求人票を見て、通信建設業が主な事業のミライト・ワンのことを知ったものの、通信建設業が何か具体的にイメージできなかったため、まずは業界について詳しく研究してみることに。併せて、ミライト・ワンの仕事内容についても調べる中で「電気・通信に関わる仕事の中でも、自分は工事に携わりたい」と自覚し、ミライト・ワンへの興味が飛躍的に高まりました。
最終的に入社の決め手になったのは“人”です。採用担当の方の熱心さや人柄を通じて社風の良さに触れ、「こういう方がいる会社なら楽しく社会人人生を送れるだろう」と確信しました。入社後もそのイメージにギャップはなく、穏やかな社風の中、自分らしくキャリアを重ねることができています。
無線通信基地局工事の進捗管理や各種の調整業務に携わっています。基地局は、スマートフォンをはじめとする情報端末の通信を円滑に行うために欠かせない社会インフラのひとつです。
基地局工事には「調査・折衝・図面作成・工事」という一連の流れがあります。まずは基地局をどのようなスペックでどこに設置するかについて調査し、その後、設置場所の土地や建物の所有者の方への説明、許可の取得といった折衝を実施。さらには無線局免許状の取得のための手続き、クライアントへの設計図面の確認など、工事ができる状況に辿り着くためには様々な事前準備が求められます。そのすべてをクリアし、円滑に工事を進めて期限までに竣工することが私のミッションとなります。
私がこれまでに一番困難を感じたのは、入社3年目のときです。私が関わらなくてもさほど問題がない業務に長期にわたって関わることになり「果たして自分の存在意義は何なのか」と悩み続けていました。周囲を見れば、様々なスキルを吸収して急成長する同僚や後輩たちの姿があり、自分だけ取り残された気分になったのを覚えています。
ただ、私は負けず嫌いな性分なので「早いスピードで成長するには、自らチャンスを掴みにいかないと」と心機一転。チャレンジしたい業務に自分から手を上げて積極的に関わることで、現在の立場を担えるほどの知識・スキルを習得できました。当時はひたすら前を向き、成長に向けて走り続けていましたが、そんな私を温かく見守り、様々な要望を快く聞いてくださった上司や先輩方には本当に感謝しています。
工事を円滑に進めるためには、協力会社とのチームワークが不可欠です。そのため、協力会社との信頼関係を築くことも重要なミッションだと感じています。新人の頃、工事に関する知見を深めるため、協力会社の方にいろいろと話を聞きに行くことがありましたが、皆さん知識も経験も豊富で、非常に勉強になりました。
仕事の話だけではなく、プライベートの何気ない会話も重ね、より良好な関係性を築いたことでスムーズに進められた工事がいくつもありました。社内外のメンバーがワンチームで取り組み、成果を出したときに味わえる達成感は格別です。
私は、同じ事務所に所属している先輩を完璧なロールモデルとして尊敬しています。この仕事は常に厳しい時間の制約の下で行う必要がありますが、先輩は時間や人のマネジメントに卓越していて、仕事にまったく無駄がありません。予定通りに工事が進まず業務が長引くことが多々ある中、先輩はいつも計画通りに完璧に業務を終え、「すべては想定の範囲内」とばかりに悠然としています。後輩の面倒見も良く、まさに私の理想像です。少しでも多くのノウハウを先輩の姿から学び、さらなる成長を図りたいと考えています。