Yuya.K
環境・社会(電気)エンジニア
ソリューションカンパニー
環境社会事業本部 環境社会エンジニアリング本部
第二エンジニアリング部 交通部
工学部 通信工学科卒 / 2014年入社
様々な専門領域の
工事関係者と連携し
安全第一で電気工事を
進めています。
環境・社会(電気)エンジニア
ソリューションカンパニー
環境社会事業本部 環境社会エンジニアリング本部
第二エンジニアリング部 交通部
工学部 通信工学科卒 / 2014年入社
学生時代、ソフトウェアとハードウェアについて学んでいました。就職活動では、両方の専門知識が活かせる通信建設業界を志望。ミライト・ワンの会社説明会で事業内容の説明を受けた際、環境社会系の事業などを通じて社会貢献性の高い仕事ができる点に魅力を感じ、入社への意欲が高まりました。
入社後、日々の仕事と並行して、第一種電気工事士と第二種電気工事士、および1級電気工事施工管理技士など、多くの資格を取得。社内外の講習に参加できる機会も豊富にあるなど、スキルアップしやすい環境が整備されていることを実感します。
入社以来、電気工事の施工管理に従事しています。施工品質や工程、予算、安全面など、工事を進めるために必要な各種の管理を行うことが主な業務です。電気工事は建築や土木、設備など、様々な専門領域の工程の中に組み込まれているため、各職種の担当者との打合せが非常に重要になります。求められる施工品質を担保しながら、適宜コストやスケジュールの調整にも気を配りつつ現場の舵取りを行いますが、建設現場における最重要ポイントは安全面への配慮です。これを怠ると最悪の場合、人命に関わる事故にも繋がるため、一切の妥協は許されません。現場の整理や作業手順の遵守など、安全面に関する指示・指導は特に念入りに行うよう心掛けています。
どんな建設現場であれ、竣工までには様々な困難や紆余曲折があり、だからこそ建物が完成したときの喜びは大きなものがあります。ただ、個人的に最も達成感が込み上げる瞬間は、実は竣工のときではなく受電が行われたときです。受電とは、照明器具などをほとんど設置し終わった施工終盤のタイミングで、建物内に電気を送り込む作業のこと。全館に電気が通っているかどうかが確認しやすい夜間に行うのですが、照明が灯った瞬間、電気工事の関係者全員で拍手して喜びを分かち合います。これまで数多くの電気工事に携わり、何度も受電で闇夜に明かりが灯るのを見てきましたが、その度に「電気工事に携わっていて良かった」という思いが込み上げてきます。
電気工事でポイントとなるのが「電気の通り道」を確保することです。そのためには建物の壁や天井に、ケーブルや配管を通すためのスペースを確保する工事が必要になります。ここで不可欠となるのが、電気や建築といった複数の専門分野の施工管理によるチームプレイです。「電気の通り道」が確保されないまま壁や天井が完成してしまうと、完成したものを壊して一からやり直すという結果を招きかねません。“万が一”を決して起こさないよう、関係者同士で慎重に打合せを重ねながら、現場全員がひとつのチームとして工事に取り組んでいます。
電気工事の現場に携わる者として安全管理はもちろん、資材発注や在庫管理、資材の価格・品質の見極め、協力会社のクオリティ管理など、細部にわたるまで一つひとつの要素に徹底的にこだわり抜きたいと考えています。安全と工事品質を高いレベルで両立し、お客様からの信頼を積み重ねて受注の確保と利益の創出に繋げ、会社の売上や業績に貢献していくことが目標です。また、チャンスがあれば他の部署で新しい知識やスキルを磨き、電気工事以外の面でもスキルアップを図れればと考えています。