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入社から一貫して
土木分野の工事を担当。
今後は他分野の技術習得にも
挑戦していきたいです。

Hiroki.N

基盤(土木)エンジニア

キャリアウエストカンパニー
土木事業本部 エンジニアリング部 阪神土木技術センタ
理工学部 社会環境工学科卒 / 2010年入社

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2010年4月~2015年3月

西日本土木部 関西土木技術センタ

入社後、最初の半年は研修で様々な事務所やセンタを回りながら、実務に関する知識やスキルをまんべんなく学んでいきました。研修を終えて10月から、関西土木技術センタの配属となり、3年目まで京都滋賀方面において通信インフラ関連の基盤設備工事を担当。現場代理人の補助者として地下埋設管路、マンホール新設、橋梁添架管路の補修工事など、主に施工管理業務に従事していました。
当然ながら研修で学ぶのと、実際の現場で施工管理を行うのとでは、まったく勝手が異なります。最初、特に戸惑ったのは各現場の状況が流動的に変化する点です。作業班の方も人によっていろんなキャラクターなので、一人ひとりとうまく意思疎通を図ることを意識していました。親ほど年齢の離れた作業員の方とコミュニケーションを取ることも頻繁にありましたが、年齢差のせいで仕事がやりにくいということはまったくなかったです。むしろ皆さん新入社員に対して優しく、教えることにも慣れているので、無理なく現場での仕事の進め方を身に付けていくことができました

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2015年4月~2017年3月

西日本土木部 関西土木技術センタ

高速道路の新設に伴う地下通信設備の施工管理等をはじめ、様々な現場での仕事を経験。その後、入社7年目の2016年8月頃から、現場代理人として大阪市都島区の大型団地・高層マンション群の中央監視システムの更新工事を担当。この案件はソリューション事業部(現ICT事業部)の受注案件でしたが、西日本支店の各部門が連携して工事を進めていきました。
私は土木部門のメンバーとして、主に外構部の地下通信設備を担当。ひとつの案件を工事内容によって複数部門で分担し、平行して進めることは当時としては珍しいケースで、私自身はこの案件で初めて民需系の工事に携わりました。珍しいタイプの工事かつ初めて携わった民需系の工事だったので、それまでのキャリアの中では知り得なかった様々なことを知り、吸収して成長に繋げられた非常に貴重な時期だったと感じています。この案件は、部門の垣根を越えて連携・完工した点などが高く評価され、平成29年度のミライトグループ表彰で優秀賞を受賞しました。

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2017年4月~2020年5月

土木事業本部 エンジニアリング部
阪神土木技術センタ

この時期から京都市中京区の先斗町通の無電柱化工事に携わりました。私が主に担当したのは、通信設備系の電線共同溝工事の現場主任、および各家屋への引込配管工事の現場代理人です。この工事は、大手設備工事会社と共に実施されたため、先斗町の現場事務所を2社共同の拠点として使用し、日々の施工調整の他に上下水工事の調整も行っていました。
この工事で特に大変だったことは、道幅が非常に狭かったこと、変則型の夜間工事だったことが挙げられます。夜間工事は通常、21時から5時のケースがほとんどなのですが、周辺店舗の営業時間との兼ね合いから、本工事は0時から8時に行う必要がありました。狭隘な場所での作業が求められる上に、工事できる時間が通常とは異なるため、各種の調整や工事の進め方について、いつもとは異なるアプローチが必要になり苦労したことを覚えています。イレギュラーな場面が多かった分、臨機応変な現場対応力が磨けたことで成長を実感しました。また、国土交通省指定のモデル工事である本件に携われたことは貴重な経験になりました。
2020年5月以降は、京都滋賀方面で通信インフラ関連工事を担当。2021年4月からは兵庫方面で同様の工事の現場代理人となり、主に現場管理や予実管理を手掛けています。

CAREER VISION

今後のキャリアビジョンについて

入社して以来、土木部門でキャリアを積み重ねてきましたが、今後はもっと様々な分野に視野を広げていくつもりです。2022年7月のミライト・ワン創設以降、米軍基地関連の設備工事や風力発電事業など、これまで自部門では扱ってこなかった工事が増えつつあります。また、発電設備まで自営線を構築する工事について他社に出向して勉強している先輩社員もいます。新たな事業領域を開拓していこうとする気運が、ミライト・ワン全体で高まっている表れといえるでしょう。私も自分自身の可能性を限定することなく、新規分野のスキル・知識の習得に積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

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